みのつブログ

2021-07-29

脱炭素社会に向けて~私たちができる家づくり

前回のブログで、脱炭素社会の実現のためには

家庭からの二酸化炭素排出を減らすことが重要であるということを書きました。

今回はこれから家を建てる方へ、そしてリフォームを考えている方へ。

脱炭素社会の実現と地球環境のために、もっと貢献できる家づくりについて

考えてみたいと思います!

家庭から排出される二酸化炭素を減らすためには電力・ガス・ガソリンの消費を

減らすことが必要です。

では家庭内で使用する電力の内訳はどのようになっているのでしょうか?

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冷蔵庫・エアコン・照明機器・テレビで約45%を占めています。

電気製品に関しては10年前のものとは大きく省エネ性能も変わるようです。

セールの時期などをねらって、思い切って買い替えを検討してみてもいいかもしれませんね。

こちらは今使っている家電と省エネ家電でどれだけ電気代が変わるかを

比較できるサイトです。なかなかおもしろいので使ってみて下さい!

私もこれを見て、14年前に買った冷蔵庫の買い替えを検討中です...。

環境省 省エネ製品買い替えナビ「しんきゅうさん」

https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/

さて、この中で注目していただきたいのが「エアコン」です。

エアコンの消費電力を減らすために、省エネ性能の高い製品に買い替えることも

もちろん効果的ですが、それ以上にもっと大事なことが家の断熱・気密性能を上げることです。

いくらエアコンで家の中を冷やそうとしても、断熱・気密性能が低ければ

電力を使うばかりでなかなか効率よく冷やすことはできません。

暖める場合も同じですね。

詳しくはみのつブログ「クーラーボックス選びは家選び?」をご覧ください。

https://www.minotu.com/blog/2019/000192.html

断熱・気密性能を上げると

使用電力が減る⇒二酸化炭素排出量が減る、おまけに電気代も安くなる!

と一石二鳥なんです!

ただ、断熱・気密性能と言ってもピンからキリまで。

お店の人に「甘いですよー!」と言われて買ったメロンが全然甘くなかった...。

ということがあるように、断熱・気密も「ちゃんとやってますよー!」ではわかりません。

そんなときは果物に糖度があるように、断熱にはUa値・気密にはC値という数値があります。

家を建てる際にはぜひ、今から建てようとする家のUa値・C値がいくらなのか、確認してみて下さい。

住み始めて「全然暖かくない...」では困りますからね。

メロンのように次のに期待!という訳にはいきません。

そして脱炭素のために家庭でできることとして欠かすことができないのが

家庭での太陽光発電の設置です。

日本の発電の約8割が火力発電ですが、燃料を燃やす際に多くの二酸化炭素を排出します。

ではなぜ電力会社で太陽光発電が進まないかというと、

パネルを設置できる平野部が少ない、国土が南北に長く天候に左右されやすいなど、

日本ならではの地理的な要因もあるようです。

設備に関してもどうしても輸入に頼らざるを得ない為、結果として

電気代が高くなってしまう。

東日本大震災後、原子力発電の在り方に議論が交わされている中、

私たちの生活に欠かすことのできない電力がどうなっていくのか。

値下がりするということはあまり想像がつきません。

電気代は教育費などと違って一生支払い続けていくものです。

電気代が値上がりするということは、私たちの家計に大きく影響があるということ。

家計のこと、環境のことを考えると、やはり太陽光発電はこれからの家づくりには

欠かすことができないものではないかと思うのです。

気候が穏やかで雨の少ない香川県は、太陽光発電を載せるには最適の地域です。

以前のように売電収入を目的とする太陽光発電ではなく、

自分の家族が暮らしていけるだけの発電量で十分です。

災害時にも非常用として使えるという点でも、大きなメリットがあります。

これから家づくりを考える方は、もちろん予算的な事もありますが

家族の健康面や経済面、そして地球環境のことも考慮した家づくりを

ぜひ考えてみて下さいね。

私達も、少しでも多くの皆さんに家族が安心して暮らすことができる

家を建てていきたい!

そして地球環境に貢献できる家づくりを続けていきたいと思っています!