Message 代表メッセージ

家の本質は、中身にあり。

父から最初に渡されたのは、かんなでした。
戦後の復興期、地元で大工職人として家づくりに励んでいた父。私はゼネコンで現場監督を務めた後、27歳で家業を継ぐことを決意しました。迎えてくれたのは山積みの板とかんな。「木を知れ」──無言のメッセージだったのでしょう。木には一本ごとにクセがあり、工業製品とは違う“なまもの”の手触りがあります。その奥深さに、今もなお学び続けています。

父の言葉「家はずっと残るものだから、絶対に妥協するな」。その教えを胸に、私たちは施工精度にこだわり、とくに「気密性能」は、見えないからこそ誤魔化さず、真摯に向き合ってきました。

快適な暮らしを守るために。未来に誇れる家をつくるために。三野津建設は、家づくりの“中身”と向き合い続けます。

代表取締役　真鍋正敬

全国の住宅が、
三野津のレベルになればいい。

そう本気で思っています。気密・断熱・耐震。住まいに本来必要な性能が、会社や地域によってバラついている。私たちが「当たり前」としている基準が、全国のスタンダードになれば──それだけで、もっと多くの暮らしが快適で安心になると確信しています。

でも、ただ性能だけを追えばいいとは思っていません。「誰の、どんな暮らしに必要か」を考えることが大切です。ご家族の生活スタイルや未来の変化まで見据え、間取りや収納、窓の配置まで丁寧に設計していく。打ち合わせの中に、すでに住まいのヒントがあるのです。

ご家族の生活スタイルや未来の変化も想定しながら、「暮らしの風景」を一緒につくっていく。三野津建設はこれからも、暮らしの本質を見つめた提案を続けていきます。

専務取締役　真鍋孝史