建てるなら、長期優良住宅ですね!
こんにちは。
今日は、「長期優良住宅」についてのお話です。
「長期優良住宅」とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(平成21年6月4日施行)により、「いい住宅をたてて、きちんと手入れして、長く大切に使う」ことを目的として考えられた住宅のことです。
住宅を長く使うために、質が高く、メンテナンスのしやすい住宅を建てて、数世代にわたって住み続けられる家が「長期優良住宅」なのです。
◆「長期優良住宅」に必要な条件
・耐震性
地震に強く、倒壊しにくい安心の家
・耐久性能(劣化対策)
構造や骨組みのしっかりした長く住める家
・維持管理・更新の容易性
メンテナンスの容易な家
・住戸面積
必要な広さが確保された、暮らしやすい家
・省エネルギー性
地球にやさしく、家計にもやさしい家
・居住環境
地域のまちなみと調和した家
・維持保全(維持保全管理・住宅履歴情報の整備)
「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
◆「長期優良住宅」のメリット
・木のいえ整備促進事業(補助金100万円)
・住宅エコポイント(30万ポイント)
・住宅ローン減税(控除率最大1.2%)
・その他税制優遇
・【フラット35】S(住宅ローン金利優遇)
◆木のいえ整備促進事業(補助金100万円)平成22年度木のまち・木のいえ整備促進事業
中小住宅生産者により供給される木造住宅で、下記の要件を満たす長期優良住宅に対して補助が行なわれます。
*建築着工前に交付申請の手続きが必要となります。
◆住宅エコポイント(30万ポイント)
住宅エコポイントは、地球温暖化対策の推進及び経済活動の活性化を図ることを目的として、エコ住宅を新築された方やエコリフォームをされた方に対して一定のポイントを発行し、これを使ってさまざまな商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です。
◆住宅ローン減税(控除率最大1.2%)
最大控除額は600万円
平成21年度税制改定においては、過去最大規模の住宅ローン減税が実施されました。
そのうち長期優良住宅については、最大控除額は600万円になります。
一般住宅の場合
長期優良住宅の場合
◆その他税制優遇
◆【フラット35】S(住宅ローン金利優遇)
【フラット35】S(優良住宅取得支援制度)とは、【フラット35】申込者が、省エネルギー性、耐震などの要件を満たす住宅を取得する際に、当初10年間の借入金利について優遇を受けられる制度です。